主婦起業で成功するには、「私はプロだ」という自覚が必要です

「プロとしての自覚」について考えてみましょう

 

こんにちは。

今日は、「好きなことで起業したい」という主婦が成功するために必要な「プロとしての自覚」について書いてみました。

 

主婦起業が成功するか否かは「考え方」次第

 

「考え方」が起業家に向いている場合は成功します。

逆に、雇用者に向いている場合はお察しのとおりです。

では早速、「考え方」を知るいくつかの質問に答えてみてください。

Q1, 今まで、どのようにして収入を得て来ましたか?

「人は、それまで得てきた方法で、お金を得る」と言われています。
あなたは以下の4つの選択肢のうち、今までどの方法で、一番多くお金を得てきましたか?

  1. もらう
  2. 稼ぐ
  3. 拾う
  4. 盗む

1番の「もらう」は、親からや、他人からもらうということですね。

大人になっても、親からお金をもらって生きている人はたくさんいます。

遺産相続も「もらう」ことですね。

乞食になって他人から恵んでもらって生計を立てるのも「もらう」ことです。

「宝くじに当たる」のも、神様から「もらう」に分類されるでしょう。

 

2番の「稼ぐ」の場合は、

  • a) 雇用されて稼ぐ
  • b) 経営者として稼ぐ

の二種類があります。

 

3番、4番は非合法なので、ここでは論じません。

さてあなたの今までの収入源は、1番、2番a、2番b、3番、4番のいずれだったでしょうか?

 

 

もうおわかりかもしれませんが、起業しようとするひとが、いままで

  • もらう
  • 雇用される

という方法だけで収入を得てきた場合、なかなか事業で稼ぐようになれません。

経営者として稼ぐという意識を持つようにしましょう。(どうすれば、プロとして稼ぐ意識が持てるようになるかは、最後の「まとめ」に書いています)

 

Q2, あなたは自分のことを「タダの主婦だ」と思っていますか?

「タダの主婦」という言葉に、卑下の感情が含まれていたら要注意です。

もしかしたら「タダの主婦」だと自己認識することで、プロフェッショナルな責任ある仕事はできないという、言い訳を作っているかもしれません。

 

Q3, 実力は、持っている「資格」や「免許」で表されると思っていますか?

 

 

Q4, 仕事=労働だ。労働は苦しいもの、できれば避けたいものだと思っていますか?

 

 

Q5, お金がからむと、汚くなるような気がしますか?

 

 

「事業を起こす行動」と、「収入を得る」ことが結びつかない

 

 

これは、例をあげたほうがわかりやすいかもしれません。


洋菓子店を開きたい主婦A子さんの場合

 

ケーキを焼くのが得意な女性A子さん(55才)が、洋菓子店を始めようと思っています。

しかし心の中で、「私のようなタダの主婦が焼いたケーキが売れるはずがない」と思ってもいます。

 

A子さんの自己認識は何でしょう?

「タダの主婦」ですね。

A子さんの自己認識が、「タダの主婦」のまま止まっていて、パティシエール(菓子職人)になっていないことがわかります。

 

A子さんの「タダの主婦」という自己認識を変えるためには何が必要でしょうか?

A子さん自身は、ル・コルドン・ブルーのような有名製菓学校を出た人なら、パティシエールにもなれるし、お店を開くこともできると考えているようです。

でもご主人から、「もう、資格は取らなくてもいいんじゃないの?」と言われて、行動が止まってしまっています。

 

ご主人が、どのような理由で「資格は取らなくてもいいんじゃないの?」とおっしゃったかはわかりませんが、私も資格取得が必要だとは思いません。

A子さんに必要なのは有名製菓学校の卒業証明書ではなく、「私はプロのパティシエールだ」という自己認識だからです。

自己認識は、資格を取ったからといって持てるものではありません。

しかし自信がない人に限って、「まず、資格を取ってから」と言います。

 

すべての準備が整ってから症候群

 

医師や建築士のように、本当に資格が必要な職種もあります。

しかしそうでない職種の場合、「まず、資格を取ろう」と考えるのは、起業する現実を少しでも遅らせたいという、時間稼ぎです。

それを私は、すべての準備が整ってから症候群と名付けました。

洋菓子店を始めるのに製菓学校の卒業免状はいりません。

ただし

製造場所については「菓子製造業」の営業許可を取得する必要があります。

作り手としては「食品衛生責任者」もしくは「製菓衛生師免許」が必要です。念の為。


ここで追加の質問です。

Q6, すべての準備が整ってから始めようと考えていませんか?

もし答えがYESなら、それは臆病になっているということを表しています。

 

 

心の奥底にある本音

 

A子さんは、ケーキを焼く技術に自信がないから、起業に踏み出せないわけですが、人によっては、もう一つ、理由がある場合があります。

それは「好きなことを収入源にしたくない」という理由です。

ケーキを焼くことによって得られる称賛は聖域。だから、お金を介在させたくない。

簡単な言葉で言えば「ケーキを商品にしたくない」のです。

 

プレゼントするならOK。売るのはNGという気持ちが、心の奥にひそんでいるのです。

 

 

「事業を起こす行動」と、「収入を得る」ことが結びつかない人の特徴


  • 「雇用されて働く仕事でのみ、収入は得られる」という信念がある
  • 「私はタダの主婦だ。(社会に出てプロフェッショナルと呼ばれるレベルの仕事はできない)」と思い込んでいる
  • 「好きでしていることを労働にしたくない」と思っている。
  • 「労働とは苦しいものだ」という価値観がある
  • 「好きなことを、商品として扱いたくない」と思っている
  • 「何かを売って金を頂くことは卑しいことだ」という価値観がある

これらの信念や思い込み、価値観があると・・・

仮に洋菓子店を開いてケーキが売れたとしても、

  • 「たまたま偶然売れただけ」
  • 「お金をもらえるほどの商品ではないのに、お金をもらってしまって困ったな」
  • 「ただで上げられたらいいのにな」

 

というように感じてしまって、プロとして考えることができません。

つまり、起業家として、やっていけないということです。

 

本当に好きなことを収入源にしたいですか? 

収入源にしたばかりに、好きなことを嫌いになってしまうかもしれませんよ。

起業したあとで、「好きなこと」だから収入源にできないという自分の気持ちに気づいてしまうかもしれませんよ。

 

ホントウの自分の気持ちは、なかなかわからないものです。

特に定年前後など、人生初体験で

  • 収入面で不安がある
  • 人生でやり残しがないようにしたい

など、いろいろな感情が同時に湧き上がってくると、混乱してしまいます。

 

そのあたりを峻別して、本心に気づけますように。

50代にとって遠回りする時間はもったいないです。

それに、後悔する生き方だけは避けたいですからね。

 

 

まとめ(プロの自覚について)

 

プロか、アマチュアかの違いは、収入を得る覚悟があるか否かの違いです。

A子さんのように、自信がないだけなら自信をつけるようにすればいいのですが、「ケーキを商品にしたくない、お金を受け取りたくない」と思っているなら、プロにはなれません。

すごく当たり前のことで、誰もが他人事としてなら理解していることですが、自分のことになると急にわからなくなってしまうのです。

 

「私はプロだ。だから仕事に対しては、対価を頂く」と思って行動できることが、成功の秘訣です。

 

  • 駆け出しだから「タダで」とか・・・
  • 友達だから「タダで」とか・・・

など、言わないようにすることでプロになれます。

今はまだ自信がなくても、ぐっと我慢。

ぐっと我慢して対価を頂いてくださいね。

対価に見合うサービスをするなら、もらっても大丈夫です!

 

 

ABOUTこの記事をかいた人

サラリーマン妻の起業を応援するブランディングコンサルタントです。 「忘れっぽくても目標を見失わない!」 「小さな夢を積み立てて願いをかなえる」ニッカブランディングダイアリーという、手帳リフィルの製作販売もしています。