少し未来を想像して、仕事を創る

未来に必要なものは?

主婦の起業は、たいてい身近な問題を解決することを動機にしますが、だからこそ、現状だけを見て考えるのではなく、将来に必要とされるであろうコト・モノに敏感でありたいですね。

 

40年後の世界

サザンオールスターズがデビューしたのが1978年!

引き算したら、今から41年前のことになりますね。

私と同じアラフィフ・アラカン世代は、『勝手にシンドバッド』を耳にした日の衝撃を昨日のことのように思い出せると思います。

 

ね? 40年なんて、あっと言う間に過ぎちゃうんですよ。

ということは、40年後もあっと言う間に来るということじゃないですか?

 

40年後って、どんな世界になっていると思います?

 

2060 年の 75 歳以上人口の割合は、約 27%。

75 歳以上人口が4人に1人になる。
このときの平均年齢、中位数年齢(中位数年齢とは、人口を同数の二つのグループに分ける年齢のこと)は 55~57 歳。

 

(2012 年の国立社会保障・人口問題研究所の推計による報告より引用)

 

私達アラフィフ・アラカン世代は、100歳くらいまで生きると言われていますよね?

40年後というと、現在57歳の私は97歳で、まだ生きているはずです。

家庭内に孫やひ孫が少なくて、街に出ても若い子をほとんどみかけない、そんな時代になっているということですね。

20代、30代、40代の人口が少ないと、ゴミ収集とか、道路の補修とか、建物のメンテナンスとか、そういう仕事が滞ります。

凸凹の道に、いつまでも回収されないゴミが散乱し、建物がどれも古びて、ブルーシートが屋根代わりという家がたくさんある町並みを想像してみてください。

農作業をする人も減ります。

耕地も荒れて、農作物の採れ高も減るでしょう。

そのうえ、毎年のように巨大台風が通過するとなれば、食料自給もままならない。

働く人が減って外貨が少なくなれば、食料の輸入もままならない。

 

そんな時代が、あっという間に近づいてくるのです。

 

もうすでにやってきている未来

もちろん、40年後に突然そうなるわけではなく、徐々にそういう状態になっていくわけです。

すでに地方では、若い人がいなくなっていると言われています。

私が夫とともに赴任していた北秋田市では、かろうじて残っている30歳、40歳代の人たちが、いくつもの仕事を掛け持ちして働いていました。

幼児や高校生までの子どもたちがいないわけではありませんが、彼らは大学進学の機会に都市へ出て行ってしまい、帰って来ないのです。

少しでも体が動く人は、高齢者でも働いています。

毎年、山菜採りで亡くなる高齢者が後を絶ちませんが、彼らは遊びで山に入っているわけではなく、採った山菜を売るのが仕事なのです。

雪下ろしのために屋根から転落して亡くなる高齢者も後を絶ちませんが、若い人がいないので、高齢者でも上らざるをえないのです。

 

未来を想像して仕事を創りだそう

 

若者が減ってしまう日本に何が必要でしょうか

今でも農業や漁業、工場などで、たくさんの外国人が働いていますね。

でも、彼らが楽しい思い出を持って帰国してくれているかどうか?かなりこころもとない状況です。

悪い事業者もいますし。

日本人は決して差別的ではありませんが、閉鎖的ではありますからね。

人見知りしてしまうから、友好的になる方法がわからないんでしょうね。

でもそうは言ってはいられないくらい、ものすごいスピードで人口減少が進んでいて、日本人だけではこの国を維持できなくなりつつあるのです。

そんな将来、日本人より多くなる外国人たちが求めるニーズについて、考えてみてはどうでしょうか。

 

日本在住の外国人が必要とすることは、ビジネスチャンス



たとえばハラール食品

イスラム教徒には、戒律によって食べられないもの(豚肉とかアルコールなど)があります。

なので、安心して食べられるように食べて良いものであることを認証した「ハラール認証」というものがあります。

ハラールとは「神が禁止していないもの」という意味です。

 

主婦がカフェや惣菜店を開業することは良くあると思いますが、そのときにハラールを意識して、認証された食品を扱うなら、身近な外国人のニーズを満たす起業になるでしょう。

 

たとえば異文化理解

外国語のコミュニケーションができるとか、異文化について知識があるということも、外国人のニーズを捉える糸口になるでしょう。

人見知りな日本人と外国人の橋渡しをする方法について、自分ができることを考えてみるのも、起業のヒントになるのではないでしょうか?

 

まとめ:外国人のニーズを取り入れる

起業したい女性に向けて、「自分ができること」「楽しいこと」を起業のタネとするようアドバイスされることがよくあります。

寝ても覚めてもそのことを考えて、疲れもしないし飽きもしないというコトで起業するのは良いことだと思います。

でも、その仕事をずっと(少なくとも30年は続けていくつもりなら)、これから先の日本の状態も考えて、ヒネリを加えるのが良いのではないでしょうか?

和菓子屋さんも、日本人の味覚や季節感にだけ合う商品を創るのではなく、外国人の味覚に合わせるほうが良く売れるでしょう。

呉服屋さんも、身長の高い外国人に合わせた反物を用意したほうが良くなるでしょう。

和風のなかに外国文化を取り入れて発展させることは、飛鳥時代(6世紀)の頃から日本人の得意とするところです!

主婦起業家も、身近なところに現れてくる外国人とその文化を取り入れて、ユニークな文化を作り出すのがいいのじゃないかな?と思います。

 

 

 

ABOUTこの記事をかいた人

サラリーマン妻の起業を応援するブランディングコンサルタントです。 「忘れっぽくても目標を見失わない!」 「小さな夢を積み立てて願いをかなえる」ニッカブランディングダイアリーという、手帳リフィルの製作販売もしています。