【起業主婦必見】開業届を出す前に読んでほしい♡青色申告と白色申告のメリット比較

起業主婦のみなさん、こんにちは!

起業しようと思ったら「イチイチわからないことだらけ(涙目)」じゃないですか?

私もそうなので、わからないことを一つ一つ調べて書いています 🙂

今日は昨日の記事【起業準備段階主婦必見】青色申告と白色申告の違いについて、がっつり調べました♡

の続きです。

ミサ
違いについては昨日書いたので、今日は早速、メリット比較から行きましょう

 

青色申告と白色申告のメリット比較

 

青色申告のメリット5つ

  • 青色申告特別控除(10万円 or 65万円)
  • 家族への給与を経費にできる
  • 赤字を3年間繰り越せる
  • 30万円未満の償却資産を一時期で必要経費にできる 、 少額減価償却資産の特例
  • 貸倒引当金の特例

 

青色申告特別控除(10万円 or 65万円)とは何ですか?

青色申告をするだけで、「10万円もしくは、65万円の特別控除があるよ!」ということです。

 

ミサ
でも、納税額が10万円 or 65万円少なくなるわけではありませんから、要注意ですよ!    

 

控除されると聞くと、その金額分だけ減るような気がしますよね?

でも、65万円も納税額が減るわけではないんです。

 

タバサ
私、65万円税金が安くなるんだと思ってたわ!

ねえ、それより、さっきから10万円 or 65万円て、控除金額に二通りあるのが気になって、話に身が入らないんだけど、そっちを先に教えてくださいな

 

ミサ
10万円控除になるのと、 65万円控除になるのとの違いは、帳簿の方法が「単式簿記」か「複式簿記か」の違い。

それと提出する書類の違いなんです 

 

タバサ
 複雑な書類を提出したほうが、控除額が大きくなるってわけね 

 

 

所得税の計算式について

【所得税の計算式】

 収入 − 必要経費 −(青色申告特別控除10万円 or 65万円)=所得金額

 所得金額− 各種控除 = 課税所得金額

 課税所得金額 × 税率 − 課税控除額 所得税額

紛らわしい名称ですが、課税控除額とは、青色申告特別控除とは別物で、下の表の一番右側の金額のことです。

[平成27年4月1日現在法令等]

(平成27年分以降)

所得税の速算表
課税される所得金額 税率 控除額
195万円以下 5% 0円
195万円を超え 330万円以下 10% 97,500円
330万円を超え 695万円以下 20% 427,500円
695万円を超え 900万円以下 23% 636,000円
900万円を超え 1,800万円以下 33% 1,536,000円
1,800万円を超え4.000万円以下 40% 2,796,000円
4,000万円超 45% 4,796,000円

(注) 例えば「課税される所得金額」が700万円の場合には、求める税額は次のようになります。
700万円×0.23-63万6千円=97万4千円

出典:国税庁

 

青色申告と白色申告の、納税額の比較をしてみました

青色申告には特別控除がありますが、白色申告には控除がありません。

だから、白色のほうが納税額が多くなると言われています。

 

なので、どれだけ節税できるか計算してみました!

 

収入500万円、経費150万円、各種控除40万円を、白色申告した場合と、青色申告した場合で納税額の違いを計算してみます。

 

  • 白色申告の場合: 

500万 円− 150万円 − 40万円 = 310万円
310万円 × 10% − 97,500円
=所得税としての納税額 :212,500円

  • 青色申告で10万円控除の場合: 

500万 円− 150万円 − 10万円 − 40万円= 300万円
300万円 × 10% − 97,500円
= 所得税としての納税額 :202,500円白色よりも1万円節税

  • 青色申告で65万円控除の場合:

500万 円− 150万円 − 65万円 −40万円= 245万円
245万円 × 10% − 97,500円
=所得税としての納税額 :147,500円白色よりも6万5千円節税

 

収入500万円では、1万円~65,000円の節税となりました。
収入額が多くなれば、当然節税額も大きくなっていきます。

せっかく起業するなら、勤めるのよりも多くと思って 🙂  純利益300万円チョットで計算してみましたが、起業初年度から、そんなに利益が上がるかどうかわかりませんよね?

 

仮に収入が100万円、経費30万円、各種控除40万円、としたらどうなるでしょう?

 

  • 白色申告の場合: 

100万 円− 30万円 − 40万円 = 30万円
30万円 × 5% =15,000円
=所得税としての納税額 :15,000円

  • 青色申告で10万円控除の場合: 

100万 円−30万円 − 10万円 − 40万円= 20万円
20万円 × 5%=10,000円
= 所得税としての納税額 :10,000円白色よりも5000円節税

  • 青色申告で65万円控除の場合:

100万 円− 30万円 − 65万円 − 40万円= マイナス35万円 つまり0円
0円 × 5% = 0円
= 所得税としての納税額 :0円白色よりも1万5000円節税

 

タバサ
青色申告しても、それだけしか違わないんだー
ミサ
経験者さんたちが言うには、複式簿記をつけて貸借対照表など決算書類も提出しないといけないので、「それを書くための時間と労力がもったいない」と感じるらしいです
タバサ
何かほかのメリットはないの?

 

青色申告の特別控除以外のメリットの詳細

  • 家族を従業員として給与を支払うとき、全額必要経費にできます。
    → ただし、配偶者控除や扶養控除は受けられなくなります。
  • 赤字を翌年以降最長3年間の所得から差し引くことのできる「純損失の繰越控除」という特典を受けることができます。
    → 1年目が100万円の赤字で2年目が100万円の黒字だった場合・・・
    1年目の赤字分を繰り越して2年目の黒字分と相殺できるため、2年目の所得が0円となり税金がかからないようにできるということ。
    ミサ
    これは、うまく行けば、すごいメリットですね!
  • 通常、10万円以上のものや耐用年数1年以上ものは、固定資産として減価償却が必要になります。
    例えば、仕事で使うパソコンを30万円で買ったとき、全ての金額をその年の経費にすることができません。数年にわたって帳簿のうえで少しずつ資産価値を減らし、少しずつ経費計上する(→減価償却する)必要があるわけです。しかし、青色申告の場合は30万円未満の固定資産について、一度に必要経費にすることができます。
    ※ ただし、1年あたり300万円まで。
    ミサ
    説明する人によっては、「貸倒引当金の特例」をメリットに入れる人もいます。貸し倒れがあった年に、その総額の5.5%を必要経費にできるという特例です。
    当該年には節税になりますが、次の年には同額を収入としなくてはならず、プラスマイナスゼロとなるので、メリットに数えない人もいます

 

白色申告のメリット詳細

  • 家族を従業員として給与を支払うとき、全額経費にはできませんが、控除はできます。控除額の計算式 : 事業所得 ÷ ( 事業専従者の数 + 1) = 事業専従者控除額例)収入500万円、経費150万円、事業専従者1人(配偶者)の場合500万-150万=350万(事業所得)350万÷(1+1)=175万※ 上限86万円なので、控除額は86万円となります。

    ※ この例の事業専従者が配偶者ではない家族の場合、控除額の上限は50万円となります。

    → 青色申告の場合と同じでこの控除を受けると、配偶者控除や扶養控除は受けられなくなります

 

青色申告・白色申告・メリット・デメリット まとめ

 

青色申告メリット

  • 青色申告特別控除(10万円 or 65万円)があり、節税できる
  • 家族への給与を経費にできる
  • 赤字を3年間繰り越せる
  • 30万円未満の償却資産を一時期で必要経費にできる – 少額減価償却資産の特例
  • 貸倒引当金の特例

 

青色申告デメリット

  • 複式簿記で帳簿をつけるのは、難しい。
  • 貸借対照表など決算書類を作成するのも難しい。
  • 帳簿をつけるとか、提出書類をつけるのに時間と労力がかかる
  • 所得が低いときは、特別控除(10万円 or 65万円)があっても納税額は、白色申告と大差ない。
  • 家族がいない人や、家族が事業専従者にならない人には、メリットなし。
  • 3年続けて赤字の事業が4年目も赤字だったらメリットなし。

 

白色申告メリット

  • 帳簿付けが簡単。お小遣い帳をつけるレベル。
  • 貸借対照表など決算書類を作成しなくても良い。
  • 家族が事業専従者になったとき、青色申告ほどではないけれど控除できる。

 

白色申告デメリット

  • 所得金額が多いとき、青色申告よりも、納税額が多くなる。

 

開業初心者は、白色申告から始めるのが良いでしょう

 

結論から言うと、初心者は白色申告を選ぶのが良いと思います。

理由は・・・

  • 商業学校を出たわけでもなく経理の仕事をしたこともない主婦が、複式簿記で帳簿をつけるとか貸借対照表をまちがいなく作ることは、難しいから。
  • 開業間もないころは、節税するほど利益もないし、白色申告で充分。
  • 白色申告から青色申告に変更するのは、あとになってからでもできます。
  • 青色申告から白色申告に変えるのは(できないことはないですが)、しないほうが無難です。

 

 

 

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